宵山屋台レポート
京都に来てから毎年欠かさずに行っている宵山期間ですが、今年の課題は「テキ屋以外の屋台で食べ物を調達すること」に決めました。
食べ物を探すためにめちゃめちゃ集中したけどあれはもはやゾーンだったと思う。嗅覚と視覚をフル稼働させつつ移動。
宵山だけでこの距離 pic.twitter.com/zGQgpSPG0P
— じゅん (@yu_jun2) 2019年7月16日
気づいたら、食べ物を探すためだけにこれだけ歩いていた。
食べたものと感想一覧
①永楽屋 水あずき 400円
飲むようかんという謳い文句で売っているが、ようかんのようなもったりさはあまりなくふるふるしている。ゼリー寄りのようかんという感じ。適量でかつあんこのくどさがあまりなくてすっきり飲める。
②酒菜食房いち ハモカツバーガー 500円
そもそも白身魚とフライの相性が良いのでハモカツバーガーが旨いことなんか自明。具材はハモカツとレタス、水菜、トマトに加えてしば漬けのタルタルソース。結構お腹にたまる。
食べたもの ①水あずき ②ハモカツバーガー pic.twitter.com/if49vi2Hyi
— じゅん (@yu_jun2) 2019年7月16日
③ハモ天 500円
店名は出さんけど金魚サイダーをやっている例のお店。非常に申し訳ないがフリッターみたいであまり美味しくなかった…衣がむにむになんじゃ……。まずくはないけどおすすめはできないです。
④SOU はも寿司 4貫 500円
唐突に寿司が食べたくなった私のニーズに応えてくれた優秀な逸材。酢飯最高。塩分が濃かったり脂っこかったりゲロ甘だったり…屋台の食べ物はどうしても画一的な味をしているので、口が疲れた人にはいいと思う。
今回私はハモめちゃくちゃ食ったけど、ハモの一番旨い時季は10月なので、本当に美味しいハモが食べたい人はその時季に予約取るといいよ。
⑤ピクルス 200円
ちょっと口をさっぱりさせたかった。放下鉾の近くのアルコール売ってるお店で出してた。きゅうりとズッキーニ、それからトマト。そんなに酸っぱくなく甘みが強い。
③ハモ天 ④鱧寿司 ⑤ピクルス pic.twitter.com/53zGchtrf9
— じゅん (@yu_jun2) 2019年7月16日
⑥レモネード 400円
まだお口をさっぱりさせたかった。雑貨屋さんで出してたお店なんだけど肝心の名前を忘れた。でもおいしかった。
⑦焼きそば 300円
こればかりはテキ屋で買いましたごめんなさい。この不健康で美味しい味はテキ屋でしか得られない…。期待を裏切らない塩分と油分の暴力。最高。屋台の焼きそばに具材は期待してないけれど、それにしても麺ばかりだった。そういうところもすき。
⑧パッタイ 500円
四条パクチーで買ったタイの焼きそば。全然辛くなくてケチャップっぽい味がする。砕いたナッツがのっている。甘くておいしい。
⑥レモネード ⑦テキ屋の焼きそば ⑧パッタイ pic.twitter.com/VlPv6WHulv
— じゅん (@yu_jun2) 2019年7月16日
⑨きゅうり
これもテキ屋で買いました。ゆるさない…。一本漬けを語るからにはちゃんと漬けておいて欲しい。本当に浅漬けとかいうレベルじゃなくて漬かりが浅かった。死ぬほど味が薄くてほぼきゅうりそのままを丸かじりしている状態。水分補給にはなった。
・私は食べませんでしたが、鰻丼900円を売っているお店もあった。西洞院錦小路の井伝さんでした。そば通ったらすごいいい香りがしたけど我慢した。
https://r.gnavi.co.jp/k040300/
・宵山の卑しい裏技
これはお祭り全般に言えると思うんですが、1時間前になると値下げやタイムセールが色んなお店で始まります。(たかだか100円200円引きくらいだけど。)
同じ価格でも、店の方で残りをなくすために内容量を増やしていることもしばしばです。現に私が焼きそばを買ったお店がそうでした。22時前には並んでいる焼きそばの量が、私の買ったものと比べて1.5倍以上になっていました。非常に悔しかったです。来年は悔しい思いをしないよう精進します。
【おまけ】
屋台めしってたまに食べるから美味しいけど画一的だし少し退屈になってくる。
それぞれの味がするものが食べたい。では、屋台ではなくそこで営業するお店の料理を食べてみようというのが今回の課題設定の理由でした。